こんにちは。主婦投資家のYUICOです。
本日(2022/12/02)の取引を記録します✿
運用記録

購入日 2022/12/02
購入金額 300万円
銘柄 iFree日経225インデックス
日経平均株価 27,777.90円
コメント

今回は、以前公開した売買ルールの「日経平均株価2万6千円台前半」からは外れています。
ここのところ株価の高騰が続き、買い逃しがちだったので、試しに購入してみました。
直近では、11/30のパウエルFRB議長講演後の株高がすごかったですね。
今までも、重要な経済指標の結果によっては、株価が急騰したりということはありました。
しかし、アメリカの中央銀行にあたるFRBの議長の発言があったことで、「今度こそはインフレピークアウトか?」と期待してしまいますね。
本題の日経平均株価です。
本日の日経平均株価は、前日比448円安で着地しました。
主な要因は以下の通りです。
- 前日のNYダウが下落
- 1ドル135円台まで、円高・ドル安が進行
一方で、S&P500やNASDAQに、さほど動きはありませんでした。
アメリカの深刻なインフレのピークアウト期待から、市場の流れも変わってきました。
正直、今の相場はかなり読みづらいです。

「アメリカのインフレって?」という方のために、簡単に解説します。
2021年頃から、アメリカで歴史的な物価高騰が進んでいます。
主な原因は、コロナとウクライナ侵攻です。
特に、ワクチン接種が進み、経済活動が再開されると、需要に対して、供給が追い付かず、モノやサービスの価格が上昇しました。
政府による大規模な財政出動や金融緩和も、後押しとなりました。
そのうち戻るだろうと思っていたインフレが、とどまるところを知らないので、ついに2022年FRBが利上げ(金融引き締め)に踏み切りました。
本来の経済の動きとしては、「経済指標(※)の結果が良好→株式市場に好影響」となります。
※よく耳にする「雇用統計」「CPI(消費者物価指数)」「ISM指数」などです。
しかし、この深刻なインフレ状況下の米国株式市場では、「経済指標の結果が不良→株式市場に好影響」という反対の動きをしています。
理由は、以下の流れを期待してのものです。

(経済指標の結果は良かったのに、株価が上昇した例もあります>< そのときは直前に株価が下がり過ぎていたときに、買戻しが入ったりしました。)
逆に、経済指標の結果が良いと、米国株式市場が下落という展開です。
今回は、ISM製造業指数が市場予想を下回ったことで、「本来もっと下がるはずの株価が下支えされた」形かなと思います。
そして、本日の円高・ドル安による日経平均株価の下落は、以下の流れです。

※一般的に、金利差が開くと金利の高い通貨にお金が流れ、価値が上昇します。(預金の利息をイメージするとわかりやすいです✿)今回、米長期金利が低下したことで、金利差が縮まり、日本円にお金が流れました。
※日本を代表するような大企業は、円安で好影響を受けることが多いです。
今までは、米国株式市場に連動するように日本株も上昇することが多かったので、あまり時間をかけず投資の判断をしていました。
インフレ動向もまだ確信できる状況ではないですし、長期金利や為替も気にしないといけないので、より複雑になってきました。
本日(2022/12/02)22:30より米雇用統計、12/05にはISM非製造業指数が発表されます。
これらを見届けてからの方が安全なのですが、ここ1か月くらいはその様子見の為に、買い逃しを続けていました^^;
最近の相場は本当に動きが早いので、とりあえず本日一部資金で購入しています。
ここ数日かなり動いたので、大きなサプライズがない限りは、大幅下落の可能性は低いかな?という考えもあります。
とはいえ、年初からの相場で、27,777円はかなり高い方なので、リスク高めの投資です。
このまま円高・ドル安が進んでいくようであれば、日経平均もさらに下がることが考えられます。
まだ資金余力はあるので、下がったらまた買いに行くか、2%以上の下落があれば、損切りも覚悟の上です。
最後に

売買記録については、自身の備忘の為にも、1~2日中の記録を目指します。
追加購入、または売却をした際にはお知らせします^^
引き続きご覧いただけると嬉しいです✿
コメント