こんにちは。主婦投資家のYUICOです。
本日(2022/12/19)の取引を記録します✿
運用記録

購入日 2022/12/19
購入金額 1,237,510円
銘柄 iFree日経225インデックス
日経平均株価 27,237.64円
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今回も、以前公開した売買ルールの「日経平均株価2万6千円台前半」からは外れています。
なかなか2万7千円台を割る相場にならないため、損切り可能性も覚悟のうえで購入しています。
ちなみに、12/16(金)にも、同銘柄を300万円購入しました。
本日は、さらに大きく下げたため、証券口座に入れている資金を全額使っての追加購入です。
特に大きな経済イベントはなかったのですが、前週末までの米国株続落の影響で、日経平均株価は下がり続けています。
本題の日経平均株価です。
本日(12/19)の日経平均株価は、前営業日比289円安の27,237円でした。
ここ数日の米国株式市場の続落は、以下の要因が大きいです。
①FRB(※)の金融引き締め継続
②米経済指標の悪化
※FRB(Federal Reserve Board)→米国の中央銀行にあたります。
11月は、米PPI(生産者物価指数)・米CPI(消費者物価指数)ともに、市場予想を下回りました。
特に、CPIの伸び率が予想以上に鈍化したことから、米国の未曾有のインフレへのピークアウト期待が、急速に高まってきました。
12月上旬の雇用統計や、ISM非製造業景況感指数の結果が良かったことで、ピークアウト期待は一度弱まりましたが、12/13発表のCPIが市場予想を下回ったことで、再び期待が戻りました。
これを理由に、FOMC(※)で利上げペースの鈍化、終了時期などが示されれば、さらなる株価上昇の要因になりえました。
※FOMC→FRBが開く、米国の金融政策を決定する会合。
しかし、早期の金融緩和には慎重な姿勢を示したことから、株価下落の流れに転じました。
金融引き締めが長期化すると、景気後退の可能性が高まるからです。
今までは、「経済指標の結果が不良→株式市場に好影響」の流れでしたが、単純にそうとは言えなくなってきました。
こうした景気の不透明感や、年末にかけたポジションの手仕舞い売りなどから、株が売られやすくなっています。
ちなみに、最近よく耳にする「手仕舞い売り」とは、保有している株や投資信託、為替などを決済して、利益確定・損切りすることです。
市場休日の間に、予期せぬイベントが発生し、株価が下がる「イベントリスク」を避ける意味があります。
(私が金曜日に好んで取引をするのも、そういった意味があります^^;)
クリスマスや年末年始は、市場が休場となるので、注意が必要です。
また、利益と損失を相殺して税額を下げる損益通算は、1月1日~12月31日の損益で計算します。
「損出し」をして、他で出た利益に対する税金を下げたい場合にも、年末に売却することがあります。
損失が発生している銘柄を年末に売って、一度損失として計上し、その年発生した利益と相殺します。
その後、同じ銘柄を再度買い戻す、または別の銘柄に乗り換えるという方法です。
最後に

今回予算をほぼ使ってしまったので、今週まだ下げる可能性はありますが、年末まではしばらく静観する予定です。
(まだ資金余力はあるのですが、積極的に買いに行く相場ではないので^^;)
株価上昇の期待を持てるイベントもないので、売られすぎによる戻り待ち、といったところです。
投資家も休暇に入り始めているので、個人的には「もう大きな波乱はないかな?」と考えています。
売買ルール通り、2%以上損失が出たら損切りも覚悟しているので、今後の動きはゆるーくチェックしていこうと思います。
引き続きご覧いただけたら嬉しいです^^
12/16(金)の運用きろくでは、先週の経済イベントの結果についても触れているので、ご興味があればあわせてご覧ください✿
今回の購入は、12/16(金)の追加購入となっています。
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