【売却】運用きろく✿2023/02/24~次期日銀総裁候補、植田氏の所信聴取~

日々の運用きろく

こんにちは。主婦投資家のYUICOです。

2023/02/24(金)の取引を記録します✿

自身の備忘のため、今後は株価変動要因等も、タイトルに入れていこうと思います^^

運用記録

売却日 2023/02/24(金) (購入日 2023/02/22)

全部売却 (購入金額 3,000,000円)

銘柄 iFree日経225インデックス

日経平均株価 27,453.48円

トータルリターン(税引き前) 38,386円(+1.28%)

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購入してまだ1営業日しか経っていませんが、1日で日経平均株価が349円の値上がりをしたので、いったん利益確定してしまいました。

2万7千円台は、私としてはあまり安心して投資できる相場感ではないというのも、売却理由の1つです。

売買ルールに従えば、そもそも購入していない水準だったので、少しでも利益が出せて良かったです^^

※売買ルールについては、以下の記事で紹介しているので、よろしければご覧ください。

今回の利益は、38,386円でした。

特定口座での購入のため、ここからさらに約7,800円くらい税金が引かれる予定です。

株価変動要因の記録

2/24(金)の日経平均株価は、前日比349円高27,453円でした。

前日の米株式市場の主要3指数が上昇したことも影響していますが、一番はやはり次期日銀総裁候補、植田氏の所信聴取です。

昨年12月に、黒田日銀のサプライズで日経平均株価が大暴落した例があるので、今回はなるべく混乱を招かないよう、配慮があるだろうなとは思っていました。

実際、大きなサプライズはなく、今の金融緩和を継続する方針が示されました。

その結果、安心感から買戻しが入り、株価が急反発しました。

ただし、物価見通しが一段と改善すればYCC※を見直し、正常化を考えるとのことです。

※イールドカーブコントロール、長短金利操作

12月の金融緩和修正についても、市場機能の向上に繋がっているか見守っている段階であり、今後変更になる可能性も十分にあります。

「なぜYCC修正が必要なの?」

日銀は、物価目標2%達成のため、2013年から金融緩和を開始しました。

2016年からはYCCも導入しています。

しかし、長引く金融緩和の副作用として、国債市場の機能低下が問題視されていました。

(他にも、金融機関の収益悪化、年金の運用悪化などの問題もあります。)

これらへの対応として、昨年12月にYCCを修正(実質的な利上げとなった)を決定しました。

YCC修正って何?という方は、12/21の運用きろくで少し解説をしているので、よろしければご覧ください^^

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今後の注目ポイント

・3/9~10  金融政策決定会合(黒田総裁任期最後)

・4/9    植田氏の日銀総裁就任(予定)

・4/27~28 金融政策決定会合(植田総裁任期最初)

YCCの見直しをするにしても、さすがに前回ほどの株式市場への影響は避けたいはずなので、小出しに何か情報発信があることを期待しています。

サプライズは避けてほしいですが、実はそれはそれで難しい事情があります。

事前にYCC修正の観測が強まると、国債の売りが殺到します。

すると、ただでさえ日銀が大量購入している国債を、金利を押さえつけるために、さらに大量に買わなければならない、といったような事態が発生するからです。

投資家からすると、慎重に運用していく他ないですね^^;

最後に

ここ1か月の日経平均株価は、2万7100円台~2万7600円台をずっと行き来しています。

今回は早めに利益確定したので、また下がったタイミングがあれば、2万7千円台でも積極的に購入していこうかなと思っています。

今後の取引も、随時ご報告していこうと思っているので、引き続きご覧いただけると嬉しいです^^

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